比較とものさしと感情と...。


 今日はちょっと抽象的なお話です。

 私の勝手な考えです。

 最近、『比較であふれているなあ』とよく思います。

 例えば...。

 結婚して、子どもが2人いる専業主婦のAさんは、
「家事と子育てで忙しい。自分の時間がない。
子どもができる前の新婚時代に戻りたい。
バリバリお仕事している人や独身の人が羨ましい。」
と言っています。

 結婚しているけど、子どもがいないBさんは、
「子どもが欲しくてたまらない。
旦那さんは所詮他人。血のつながりのある新しい家族が欲しい。」
と言っています。

 恋人がいるCさんは、
「彼氏、いつになったらプロポーズしてくれるんだろ?
早く結婚して仕事やめたい。」
と言っています。

 毎日仕事で忙しいDさんは、
「朝起きて仕事に行って、帰ってきたら寝るだけの生活。
私から仕事を取り除くと何が残るのだろう?
私のこと、大事にしてくれる彼氏が欲しいなあ。
それか、何か打ち込める趣味でもあればなあ。」
と言っています。

 現在無職のEさんは、
「毎日仕事もせずに好きなことだけして過ごしてていいのだろうか?
早く何らかの職に就きたいなあ。」
と言っています。

 Aさんから見れば、おそらく自分よりも自分の時間がありそうな他の人が『いいなあ』と映るかもしれないですね。

 Bさんから見れば、子どもがいるAさんが、
Cさんから見れば、結婚しているAさんやBさんが、
Dさんから見れば、恋人のいるCさんや好きなことができているEさんが、
Eさんから見れば、仕事をしているCさんやDさんが、
素敵に感じるのだと思います。

 だけど、このお話に出てきている人たちは、
それぞれは、自分の置かれている状況を幸せだとは思っていないんです。

 こわいのは、
それぞれの人が、自分よりも幸せそうだなあと思う人に、
「あなたはいいよね」と言ってしまうことじゃないかと思います。

 その人が、自分がつらいか幸せかを決められるのは、
その人自身なんですよね。

 色んな物事をはかるものさしは、
人によってかたちも目盛りも違うでしょう。

 色んな物事を見て感じることも、
人によって違うでしょう。

 自分と違うものを見て、思わず比較してしまう気持ちは分かります。

 そういう比較対象があるから、力をもらったり励みになったりすることもあると思います。

 だけど、自分のものさしで比べた評価を他の人に押しつけたり、
自分とは違うものさしではかられた評価に振り回されるのは、
ちょっと違うんじゃないかなあと思います。

 『みんなちがって、みんないい。』

 この言葉が、最近はすごく染みます。



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プロフィール

byhfs

Author:byhfs
はじめまして。byhfs ( byh )と申します。
2015年の夏に、摂食障害と診断され、仕事を休職しています。
摂食障害の原因は、過去の母親からの虐待と過干渉でした。
摂食障害だけでなく、うつ、対人関係の悩みや、引きこもり、フラッシュバックなどの虐待後遺症を抱えています。多重人格にもなってしまいました。
そんな虐待後遺症を克服するために、日々もがいていることをブログに書いています。
よろしくお願いします。

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