厚生労働省から電話がありました。


つい先ほど、厚生労働省から電話がありました。

私が夜中に送ったメールについて、さらに詳しく話を聞きたいと言われました。

電話をしてくれた方は、厚生労働省の精神障害保健課に、非常勤で勤めている精神科医でした。

まず、先月に私が電話相談した時の職員の対応が適切ではなかったことを謝罪してくれました。
その精神科医が言うには、通常対応している職員は、厚生労働省の中で人事異動が多いため、1つの課に所属する期間が短く、知識の乏しい職員が大半であるため、本来ならあってはならない対応をしたんだと思いますと言っていました。
先月対応した人と、今日電話をしてくれた精神科医は別人なのに、誠意が伝わってきました。

そして、本題に入りました。
まず、私の住む県の精神保健福祉センターの精神科医が、「都会では対応できるが、さびれた田舎では大々的に虐待後遺症を抱えた人の相談窓口を掲げられない」と話していたことについて。
これには、語弊があり、民間の医療機関には確かに地域格差があるけれど、公的機関には地域格差はないとのことでした。

つまり、虐待後遺症を抱えた人の相談窓口は、公的機関では全国に1つも存在しないということです。

私のような虐待被害者には悲しいことですが、虐待に対応できる精神科医がそもそも少ないので、虐待されてから時間が経過し、たくさんの心の傷を負った虐待被害者に対応できる精神科医は、さらに少ないのが現状だそうです。

だから、県だけでなく、厚生労働省自体にも、私が望む相談窓口は掲げられないと言われました。

ただ、私のメールを読んで、今日対応してくれた精神科医は、時間がかかるかもしれないけど、私の要望にこたえられる ように努力し、他の職員にもはたらきかけてくれることを約束してくれました。

次に、公的機関に頼れない中、私がどうすればよいかをアドバイスしてくれました。
私が通院している心療内科の先生は、私の話を聞く限り、かなり優秀で、知識が豊富な貴重な存在だと思うと言っていました。でも、小さなクリニックなので、臨床心理士はいません。先生に相談して、臨床心理士を紹介してもらい、心療内科での通院と、臨床心理士のカウンセリングを並行すると、回復が早くなるかもしれないと教えてくれました。

また、大学で、心理学部のある所が、良心的な価格でカウンセリングをしている場合があるので、探してみてはどうか?と教えてくれました。民間の心理カウンセリングをしている所と比較すると、料金は安く、継続しやすいかもしれないとのことでした。

今日の電話では、この国が、虐待への対応が未熟過ぎることを痛感しました。
でも、私は、今日対応してくれた厚生労働省の方は、今の段階でその方にできる限りのことをして頂けたと思えました。
行動して、良かったなと思えました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

byhさん、とても行動力のある方ですね!そして、文章も分かりやすいです。タイトルどうり強さを感じます。本当に辛い経験をされているのに、その行動力はたくさんの方々を勇気づけ、助けていると思います(*´-`)私も、byhさんのように病院で(検査技師ですが)働いていたので、親近感が湧きます。私も自分のペースで虐待後遺症に向き合っていきたいと思います。bhyさんに比べたら、大したことをされたわけではないです。でも、虐待された方と同じ思いでいます。過去を振り返ると、辛いことがよみがえり、大変です。子供が3人いるので、自分のために時間をとるのが難しい状況ですが、私も何かお力になれれば、と思います。まずはご自身をお大事にしてください。

ぴよさん、ありがとうございます。

ぴよさん、こんばんは。byhです。

ぴよさん、私のメッセージに気づいて下さったんですね。

あのサイトの投稿ルールには、自分のブログのURLを載せることが禁止されているので、私は、投稿ルールすれすれのことをしているのですが、こうして、私のブログを読んで頂き、コメントまでして頂けたことを、本当に嬉しく思います。
ありがとうございます。

虐待は、程度に関わらず、されたこと自体が大きな問題だと思います。

私は、母親と縁を切ったことで、やっと自分が生きている実感を感じるようになってきました。

ただ、まだ心は母親に支配されていると感じることもあります。

ずっと、嘘の自分を演じてきたので、今までぽっかり穴が開いていた部分を、何とかして取り戻したいともがいているところです。

ぴよさんは、お子さんが3人いらっしゃるのですね。お忙しいと思いますが、また、お時間に余裕ができた時に、私のブログを読んで頂けると嬉しいです。

カキコミで、暖かいお言葉を頂いたり、このブログへのぴよさんからのコメントで、勇気を頂いたり、元同業者( ?!)であったりと、ぴよさんにはご縁を感じます。

これからも、よろしくお願いします。

厚生省の人がちゃんとした人でびっくりしました。自分は偏見を持っててはじめから相談するなんて考え付かなかったので、ちょっと反省しました。
行動力とか目的意識とか?何て言ったら適切なのか無知でよく分からないんですけど、しっかりしてて尊敬です。

キリシマさん、ありがとうございます。

キリシマさん、こんにちは。
byhです。コメント、ありがとうございます。

今回の厚生労働省の方の対応には、私自身も、かなり驚きました。
ただ、残念ながら、対応してくれた方は非常勤の方で、大半の常勤の人たちは、キリシマさんや私の持っているイメージは、あながち外れていないのが現状のようです。だから、今回、非常勤の精神科医が私のメールを読んでくれたことは、運が良かったという感じですね。

私は、母親から、かなりのスパルタ教育を受けてきて、怒られたり、叩かれたり、蹴られたりで、褒められたことは一度もないんですよ。それが、ある意味では活かされているというか、変に物怖じしなかったり、少々のことではへこたれないところがあります。…対人恐怖で引きこもりの面もあるので、矛盾してますが…。

だから、これからも、私なりにもがいてみようかなと思っています。
職場復帰できたら、多分、こういうことをできる時間は限られてくると思うので、今のうちに…という感じですね。

キリシマさんにこのブログを読んで頂けていることは、私にとって、すごく励みになっています。
これからも、よろしくお願いします。

こんばんわ、byhさん。

 厚生労働省とのやりとりが出来る状況まで持って行った事は、
本当に凄い事だと思います。
 虐待後遺症の問題について、
そこまで実際に行動出来るbyhさんは国内でも稀な存在だと思います。
誰も行動しなかったが故に、
今まで「ほったらかしにされた分野」だと思います。
 
 虐待後遺症のある人は自分自身を責める傾向が強く、
社会に問題があるとは思わなかったりします。
そうした所に盲点があるとも思います。

「自分さえ我慢すれば」
「社会のせいにしても仕方ない、自分が変わる事が重要」 
・・・などのもっともらしい言葉を言い聞かせて過ごした歴史が、
今の状況を作り出しているようにも思います。

 自分の権利を主張する大切さを、
今回のbyhさんの記事から感じました。
ありがとうございます。

私の方が「ありがとうございます」なんです。

ナギヒロさん、こんばんは。
byhです。コメントありがとうございます。

私が、こうした行動を起こせるようになったのは、ナギヒロさんのおかげなんですよ。

以前に、ナギヒロさんにお話したことがあったと思いますが、私は、つい最近までは、ネットにコメントをすることに対して、かなりの抵抗感がありました。

でも、例のサイトの、ナギヒロさんの投稿を読ませて頂いた時に、ナギヒロさんの言葉に私の心が動きました。こういう表現は、他の方に失礼かもしれませんが、ナギヒロさんの言葉には、他の方にはない力強さを感じたのです。

そして、カキコミにコメントして、ナギヒロさんのブログにつながることができ、ナギヒロさんが『いかにして世間に声をあげていくか?』ということに力を注いでいられることに、すごく共感したんです。

だから、私は、ナギヒロさんには、ものすごく感謝しています。
本当にありがとうございます。

心がボキッと折れそうになった時も、ナギヒロさんは、私を励ましてくれました。
あの時に、私のことを仲間だと言ってくれたことは、今の私の支えにもなっています。

初めての交流は、5月のことなのに、私は、勝手ながらですが、ナギヒロさんとは、随分昔からつながっているような、不思議な感覚があります。

ナギヒロさんのブログに、しょっちゅうコメントして、ストーカーみたいな感じになっていますが、適当にあしらってくれて大丈夫なので、これからもよろしくお願いします。
プロフィール

byhfs

Author:byhfs
はじめまして。byhfs ( byh )と申します。
2015年の夏に、摂食障害と診断され、仕事を休職しています。
摂食障害の原因は、過去の母親からの虐待と過干渉でした。
摂食障害だけでなく、うつ、対人関係の悩みや、引きこもり、フラッシュバックなどの虐待後遺症を抱えています。多重人格にもなってしまいました。
そんな虐待後遺症を克服するために、日々もがいていることをブログに書いています。
よろしくお願いします。

ランキングに参加しています。ご協力お願いします!

メンタルヘルスランキングへ

FC2Blog Ranking

カウンター ( 2016 8/18~ )
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QR