ひとりごと


今日も眠れそうにない。

そして、やたらとさみしい…。

もう、これ以上、抱えきれない…。



これから書く話は、私のひとりごと。
読む人によっては、「悲劇のヒロイン気取りか」って思ったりするかもしれないので、嫌な方は読まないで下さい。






私には、9年前に彼氏がいた。
その人は、6年半前にいなくなった。

私は、大切な人と死別している…。
でも、まだそのことを受け入れられずにいる…。
今も、ずっと、私の中にその人がいる…。

知り合ったのは、とある病院。
と言っても、私の勤務先の病院ではない。
私の祖母が入院している病院で知り合った。
私は、おばあちゃんっ子だったので、休みの日には、おばあちゃんに会いに行ってた。
彼氏となる人は、当時、お母さんが入院していて、よくお見舞いに来ていた。
彼氏は、私より結構年上だったけど、平日の昼間にちょくちょく会うのがちょっと不思議だった。
自営業でもしてるのかな?って思ってた。


ある日、私はその人に声をかけられた。
「自分、看護師さんと違う?」って関西弁で。
「私、転職組なんで、新米ですけど、一応看護師です。でも、ここの病院の人には内緒にして下さいね。」
それが、初めての会話だった。

「やっぱりな~、素人さんじゃないと思っててん。」
「オレ、元患者。で、末期がん。大阪の病院で治療しててんけど、先生に匙投げられてん。ホスピスに行けって言われてんけどな、嫌やから、おかんも入院したし、最後くらい親孝行せなあかんなって思うて帰ってきてん。」

当時の私は、まだ看護師としてのキャリアは浅かったけど、彼の声を聞いて、肺がんだと分かった。
肺がんの患者さん全てに出る症状ではないけど、腫瘍が左肺にある場合に、反回神経麻痺をおこして、声がかすれることがある。うまく説明できないけど、風邪でのどを痛めた時のかすれ声とは違っている。

私の予感は的中で、彼は肺がんの末期だった。


私は、警戒心が強く、なかなか人に心を開くことができないけど、彼を見た時、『この人は大丈夫な人だ』と思った。どストライクの人だった。

何度か病院で会って、話をしていると、ある日、「なあ、今度一緒にご飯食べに行かへん?あかんか?」と食事に誘われた。

そして、彼から告白された。
「色々悩んでんけど、好きになった。オレはがんの末期や。無責任なこと言うてると思う。でも、期限つきやけど、付き合ってくれんか?結婚とか、子どもはオレには無理やけど、誰にも負けへんくらい楽しくできる自信はあるで。」

…こうして、私たちは付き合うことになった。
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プロフィール

byhfs

Author:byhfs
はじめまして。byhfs ( byh )と申します。
2015年の夏に、摂食障害と診断され、仕事を休職しています。
摂食障害の原因は、過去の母親からの虐待と過干渉でした。
摂食障害だけでなく、うつ、対人関係の悩みや、引きこもり、フラッシュバックなどの虐待後遺症を抱えています。多重人格にもなってしまいました。
そんな虐待後遺症を克服するために、日々もがいていることをブログに書いています。
よろしくお願いします。

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