これは、手こずりそうだ。


多重人格について、気になる記述を見つけた。

以下、引用。


発達精神病理学からみた子ども虐待とは、圧縮すれば、アタッチメント障害と慢性のトラウマである。

乳幼児期の発達過程において、安定した他者、一般的には父親や母親との間のアタッチメント形成をとおして自己イメージが形成される。

もし他者が七色に変化すれば、七色の自己が現れてくるわけである。

まして、あるときは殴られ、あるときは抱きしめられるというような状態が続くとすれば、自己の核となるものは非常に不安定とならざるを得ない。

こうして生じるアタッチメント障害は、自律的な情動コントロール機能の脆弱さとして現れてくる。

その結果、容易に解離反応を生じ、スイッチング( 人格交代 )といった自我の分裂につながっていく。

多重人格とは、1人の人間のなかに複数の部分人格( ここでは「パーツ」と記す)が存在する、という病理である。

子ども虐待は反復性のトラウマという自分のなかに統合できないつらい体験に対して、解離による防衛が働き、その記憶を意識から切り離してしまう。

すると、その切り離された記憶が核となって、別の人格が育ち始めるのである。

( 中略 )

自我状態療法とは、多重人格障害のために考案された精神療法技法である。

( 中略 )

自我状態療法においては、多重人格の各パーツの記憶をつなぐこと、そして、それぞれのパーツが抱えるトラウマを処理すること、この2つの作業が必要となる。



だって。


これ、難し過ぎないか?

私の多重人格は、治るのだろうか??

心療内科の先生や、精神保健福祉センターの精神科医は、
私の多重人格は、『治療に対して出てきた反応であり、悪いことではない』
と言っていた。

ほとんどなかった『自我』が芽生えたということを言いたかったのだろう。

でも、その先は、かなりの時間が必要なんじゃないか?

・バラバラの自我をつなげること。

・それぞれのパーツが抱えるトラウマを処理すること。


言葉で聞くとシンプルで、『ふーん』となりそうだが、
これは、並大抵の努力ではクリアできないはずだ。


改めて、あんな奴らの元に生まれ落ちた自分を悔やむ。




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こんにちは

byhさんかな。fsさんかな。
分からないけど、初めまして。
僕は、ごまふの人格の1人で「雫」といいます。

あまり僕が、ごまふの周りのブログにコメントとかはしたことが無いですが、
当事者なので。あとfsさんなら僕と同じ「本体ではない」という事もありコメントしてみます。

ごまふは所謂多重人格障害です。解離性同一性障害だと思います。
というのも専門医が県内に居ないと言われているため診断としては「解離性障害」となっているので堂々と言えないのです。

ただ実際には僕を含め、個々の性格をもった人格は今のところ6人ほどいて、
スイッチングも最近は酷い状態です。

この多重人格という障害って、
というか解離って、治らないと思います。
トラウマ治療は壮絶な苦しみを伴うらしいし、
バラバラになってしまった人格をひとつにまとめるのは至難の技らしいです。
もちろん統合したい方もいるから、そこは何も言いません!

ようは上手く付き合えって言われるんです。
日常生活に差し支えなければ「障害」にならない。という観点から見れば、
fsさん、B子さん、他にも居るのかもしれないけど、寧ろbyhさんには必要なんだと思っています。

僕たちもバラバラしていて、でもこうして出てきて仕事を代わりにしたり、
食事を摂ったりしているのは何の障害でもないと思ってます。

だから、余り多重人格について悲観的にならなくても大丈夫と思います。
と、いうかそうなると余計症状が進むかもしれない。
と、いう意味でドクターも気にするなと言うのかもしれないですね。

ごめんなさい。長々と偉そうに書いてしまった。
慣れてないから余計ですね。失礼しました。

雫さんへ。

雫さん、はじめまして。
そして、ごまふさん、こんにちは。

勇気を持ってコメントしてくれて、ありがとうございます。

今、私はかろうじてfsという感じです。
そろそろbyhに戻りそうです。

多重人格も、解離も、精神科医すらよく把握できていない領域なので、こればかりは、なった人にしかわからないでしょうね。

私は、元々、自我がありませんでした。

それが、摂食障害の治療をしていく中で、自我ができはじめ、
多重人格になったみたいです。

だから、ごまふさん、雫さんのお話は、とても参考になります。ありがとうございます。

byhとfsは、性格が真逆なので、入れ替わるとしんどいです。

B子は、虐待を受けた当事者で、大事な存在ではありますが、どん底ネガティブにならなかったら、そんなに支障はありません。

私は、このブログに書いたものを見つけるまでは、早く1人にまとまりたいと思っていました。

でも、多分難しいですね。うまく付き合うのが妥当なようです。

普通の人も、色んな顔、例えば、好きな人といる時、仕事している時、家でくつろいでいる時とかは、それぞれの顔を持っています。

でも、多重人格は、何人もの人が1つの体を使っているので、疲労感がすごいですね。
経験して、初めて分かりました。

まだ、手探り状態ですが、ほどほどに頑張りたいと思います。

また、よろしければ、雫さんも、ごまふさんも、他の方も遊びに来て下さると嬉しいです。

よろしくお願いします。
プロフィール

byhfs

Author:byhfs
はじめまして。byhfs ( byh )と申します。
2015年の夏に、摂食障害と診断され、仕事を休職しています。
摂食障害の原因は、過去の母親からの虐待と過干渉でした。
摂食障害だけでなく、うつ、対人関係の悩みや、引きこもり、フラッシュバックなどの虐待後遺症を抱えています。多重人格にもなってしまいました。
そんな虐待後遺症を克服するために、日々もがいていることをブログに書いています。
よろしくお願いします。

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