第三回 精神保健福祉センターの面談 ②公的機関について


私・・・「診断書の件については、現時点ではもらえないということがよく分かりました。
悔しいけど、諦めます。だからこそ、私は思うことがあります。」

先生・・・「どんなこと?」

私 ・・・「虐待被害者って、やっぱり圧倒的に不利なんですよ。
虐待は、他人の目が届かないところでされるから、証拠がない。
虐待されている時は、まだ親に養ってもらっているから、つらくても耐えないといけない。
私のように、大人になってから色んな虐待後遺症が出る人もいる。
だけど、現在の法律では児童しか対象にしていない。
そんな状況下で、虐待後遺症に理解を示す精神科医が増えるとは思えない。
納得のいかないことだらけですよ。」

先生・・・「確かに、そうだね。」

私 ・・・「だから、私、また厚生労働省に電話しました。
ホームページで虐待に関するものに疑問点があったので、それを聞こうと思いました。
でも、散々な目にあっただけでした。虐待課の人は、ホームページの存在すら知りませんでした。
加えて、失礼極まりない態度で、あんまりだと思ったので、電話を切った後で、厚生労働省のホームページからメールで、その時にされた対応について、まともな頭脳を持ち、常識のある職員が私に電話をして、この状況についての説明を求めました。
メールフォームには、ご意見、ご要望、ご質問とあるのですが、私は、ご意見、ご要望はスルーされると思い、ご質問を選択しました。
それでも、厚生労働省からの返事はありませんでした。」


先生・・・「あなたは、やっぱり行動力があるよね。
でもね、厚生労働省はダメだよ。僕たちも、仕事で厚生労働省と連絡を取ることがあるけど、期限通りに返事がきたためしがないよ。
それから、電話に出る職員は、一応、○○課とかに所属はしているけど、その所属部署に関する知識を持っている人はほとんどいないんだ。ただの事務員と思った方がいい。
色んなことを動かす人は別にいて、あなたが前に対応してもらった精神科医みたいに、非常勤とか出向の形で携わっている人たちがいるんだ。
電話に出るような職員は、言われたことをこなしているだけの人なんだよね。
本当は、バラしたらいけない内事情かもしれないけど…。」


私 ・・・「だいたいの見当はついていましたが、そんな感じなんですね。
厚生労働省に直撃しても、労力の無駄ですね。」

先生・・・「うん、悲しいけど、そういうことだね。」


私 ・・・「厚生労働省の他に、法務局にも連絡しました。
まずは、『みんなの人権110番』に電話して、過去に虐待され大人になってから虐待後遺症を抱えている人を対象とした法律が必要だと思うと言いました。私の対応をしてくれた人は、『あなたのご要望は、私が責任を持って上の機関に報告する』と言ってくれました。嬉しかったです。
ところが、別の人に応援をお願いして、私と同じことを言ってもらったら、そこでは『みんなの人権110番は新しい法律を作って欲しいという要望を上の機関に報告することはできない』と言われたそうです。
『虐待に関することは厚生労働省に相談してみては?』と言ったそうです。
法務局は、公的機関の中で、まともに対応してくれていただけにショックでした。
もう、頼れる公的機関がありません。
だからといって、泣き寝入りは嫌です。
マスコミに取材してほしいとメールしたりもしましたが、無視されています。
何か、他の手を考える必要があると思っていますが、今の私の知識では思い浮かびません。
先生、何かいい方法はないでしょうか?」


先生・・・「今の社会では、個人の意見が公的機関まで届くのは難しいね。
マスコミは、需要のあるネタにしか食いつかないから、マスコミも難しい。
僕が何年か前に一緒に仕事をした研究機関で、あなたのような、過去に虐待された影響が大人になってから色んな症状が出ている人を助けようとしているところがあるよ。
名刺を1枚しか持ってないから、あげることはできないけど、メモする?
その人は、定年退職しているかもしれないけど、部署自体は今もあって、引き継いでいる人がいるはずだから、そこにコンタクトを取ってみたらどうだろう?結構忙しいみたいだから、必ず連絡してもらえる保証はないけど、可能性はゼロじゃないと思うよ。」


今は、その機関名は伏せておきますが、ある研究機関を教えてもらうことができました。

可能性は低いかもしれませんが、これは、私にとっては、大きな収穫でした。


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プロフィール

byhfs

Author:byhfs
はじめまして。byhfs ( byh )と申します。
2015年の夏に、摂食障害と診断され、仕事を休職しています。
摂食障害の原因は、過去の母親からの虐待と過干渉でした。
摂食障害だけでなく、うつ、対人関係の悩みや、引きこもり、フラッシュバックなどの虐待後遺症を抱えています。多重人格にもなってしまいました。
そんな虐待後遺症を克服するために、日々もがいていることをブログに書いています。
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